うつ病を正しく理解して、症状を回復させよう

過ごし方

うつ病だと診断された後は、医師の指示に従って薬物治療と精神療法を受け、家でゆっくりと休養することが大切です。うつ病の患者さんは、診断結果が出ると「自分はなんて不甲斐ないんだろう」と思ったり、「人に迷惑をかけている」と考えてしまう傾向にあります。しかし、ここで大切なのは早く治そうと焦らないことです。無理に早く治そうと思うと症状が悪化してしまうことがあります。薬物治療には抗うつ剤や睡眠薬などの薬品が用いられます。特に不眠症はうつ病になると発症したり悪化したりする病気です。ゆっくりと休むためにも、不眠の症状が気になったら医師にすぐ相談しましょう。

うつ病になると、普段のときと比べると、判断力や情報の処理能力が格段に落ちている状態です。そのため、普段から何気なくしていることが出来なかったり、いつもよりも力を入れて取り組まなければならなくなったりして疲れてしまい、そこでまた「自分は駄目な人間だ」と落ち込み、悪循環に陥ってしまいます。うつ病と診断されたら、薬物治療で神経を安定させて調整していきながら精神療法で人間関係や様々な物事についての見方を考え、そして休養で気張った心と体を休ませることが鉄則です。この3つの治療法を組み合わせることで、初めてうつ病の治療が可能です。うつ病の診断を終えて治療の段階に入ったら、まずは医師と相談してこれらの治療法に徹してみましょう。特に薬の量は、患者さんの症状の程度や副作用などを見ていき、細かく調整していく必要があります。



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